12年を超えて
またもや事後報告になります。
7月1日横浜みなとみらいホール、オペラ『春香』を終えました。
東アジア文化都市プログラム・イベントとしての本公演は12年前の再演です。
*本当の初演は1948年、作曲:高木東六
5月初旬に、衣裳を保管している長野の伊那に行く事から始まりました。
12年前の衣裳が果たして使える状態で残っているのか……
オーーー!!!
何もカビてない、無臭!(どんな恐怖を持っていたのか自分)
数年前、やはり長野(岡谷)で”6年前の衣裳”を掘り起こした時も感じた
カラッと湿度の低い、衣裳保管に最良とも思える気候?
長野とは良い場所ですね。
2002年オペラ『春香』の初演は「韓国の森英恵」と言われているデザイナー李英姫(イ ヨンヒ)さんが
デザインしたもので、所々微妙に崩してデザイン化しており…
異国という美的感覚の違いとデザイン性に惑わされながら、コーディネーターという言葉にどこまで
行き着けたかわかりませんが、やれる事は全部やり…
1日限りの公演は無事終了しました。
戦後間もない混乱期の日本で制作された本作品、また12年後だとか。。
特別出演の水野真紀さん用衣裳を借りた韓服屋さんで着付けをしてもらいました。
合わせや重ねのバランスに微妙な美学があって勉強になります。
良い体験をありがとうございました!!
自分の引き出しがちょっと増えました。
- 2014.07.09 Wednesday
- 再見
- 09:28
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- by sonokonoso