10年振り、のお仕事は『Elektra』
「会えるチャンスがあるなら行動しよう。動かないと後悔するから」
そんな機会は何度も訪れる。
3月半ば、九州公演中に受けた電話は
11年前私が日本を離れる直前まで、よく仕事をしていたデザイナー・宮本さんからだった。
「元気?どうしてるかと思って…」
家族の話や近況をお知らせして、どうしたのかなぁ?…と思いつつその場は終わり
2週間後の3月後半、2度目の電話で
「1着だけどうしても納得行かない衣裳があるのよ…」
という事なので、話を聞きにアトリエへ赴きました。
自分が人に衣裳制作を頼む時、その人の得意分野を考える。
カチッとした男らしい形
柔らかい女性的な形
造形的な物
かわいい物
体にフィットするストレッチが得意
など。
アトリエに行った私を待っていたのは、ドレスの依頼だった。
聞くと、とても近い日程で初日を迎える舞台を2本抱えている。
そして、結構急ぎで必要ですね…と。
まだ衣裳制作に慣れていない頃に、色んな物を作らせてもらったな…
懐かしい気持ちになりながら材料を受け取りました。
春休みで付いて来た息子も会わせられたし(*´v`)
4月14日初日『Elektra』世田谷パブリックシアターです。
*チラシの衣裳と本編衣裳は全く違います
制作した中嶋朋子さんのドレス、
ダメージ加工を施されて登場します。。
お時間ありましたら劇場へお越しください。
- 2017.04.09 Sunday
- 制作日記
- 23:33
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- by sonokonoso